インバウンド需要はいるか



代官山で働いてるんですけど、


今日、駅前を通ったら外国人の多いこと多いこと。


 

銀座や原宿ならまだしも、代官山なんて何しに来るんだろう。



それでも以前よりは減ったみたいですね。


インバウンド(訪日外国人客)ビジネスが加速しているなか、


ホットペッパーが「美ンバウンド」なるものを推しているようです。


美ンバウンドとは、リクルート社が作った美容+インバウンドを掛け合わせた造語だそうです。

たしかに外国人からは、日本の美容サロンがブームらしい。



去年はいち早く、日本でモッズヘアのライセンスを所有しているMHグループを、中国資本が買収した。  日本のモッズヘアのサロン、シャンプー等のヘアケア商品は全て中国企業だ。


これもインバウンドを見越しての買収劇だろう。


これからも海外資本のM&Aは増えるかもしれない。



話はもどって、


ホットペッパーの美ンバウンド推し。


これにはかなーりの意図を感じる。



そもそもホットペッパーって何を提供する会社でしょうか?


新規客獲得ですよね。 それだけなんです。


逆をいうとお客さんが再来店することまでは望んでません。


ホットペッパー側としたら、一つのお店の顧客になられるより、毎回違うお店にホットペッパーからの新規客としていってもらえるほうが、美容室への成果になるからです。


今日行けるサロン探せます!なんてまさにそれだ。


美ンバウンド推しも海外からも新規をさらに増やすための戦略なのだろう。


 

それが悪いとは思わないが、インバウンドの弊害はよく聞く話だ。


一時的な需要に目がくらんで、顧客様に迷惑をかけてしまっては元も子もない。



だだっ広いサロンならいいかもしれませんね。

スタッフ教育もろもろ大変だと思うけど、、




僕のサロンにはインバウンドは必要ないかな。


という結論。






Colorier inc. Ownd

nakajima takehiro / Colorier inc. 代表取締役/ hairsalon経営/ omotesando&daikanyama/ hennaを扱ったサロン戦略コンサルタント

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