今日も暑いですねー。
最後のブログから1週間経ってしまいました。
漠然とだけどネタはいっぱいあるんですが、まとめる能力と時間が足りません。。
1週間に1、2本更新できればと思います。
さぁ、
僕のお客さんで、優秀なwebデザイナーの派遣社員の方がいまして、
その方は、ものすごい仕事ができるがゆえに、常に派遣先の会社に不満があり、
いつもその不満話を面白く聞かせていただいています。
派遣会社側もその方が仕事ができるのをもちろん知っているから、給料のいい大手企業を紹介し、すごいことに毎回顔合わせ(面接)も必ず合格する。
過去には◯コム、電◯、◯ントリーなどなど名だたる大企業だ。
しかし、なぜ毎回不満があるかというと、
効率性を求めるわりには、意思決定が遅く、無駄な手続き等も多く、仕事が前に進まないし、新しいことに許しがでない。
とまぁ、1日で終わるはずの仕事を、3日はかけてしまうんだと。
とにかく要領が悪すぎる。
これがいわゆる「大企業病」と言われている人たちなんですね。
大企業病
大企業病(だいきぎょうびょう)とは、主に大企業で見られる非効率的な企業体質のことである。 組織が大きくなることにより経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、結果として、組織内部に官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り主義などが蔓延し、組織の非活性をもたらす。社員は不要な仕事を作り出し、細分化された仕事をこなすようになる傾向がある。 Wikipediaより抜粋
大手にいるプライドだけ高いわりには、仕事ができず、自分が頑張らなくても会社は勝手に利益をだすしという思考の事なかれ主義。
聞くとけっこうあるらしいですよ。
いるだけで安定した給料がもらえてしまう。
大きい組織にいると、危機意識がなくなり、保身に走り、責任感がなくなるのでしょう。
なぜそうなってしまうのだろうか。
仕事に対するモチベーション
仕事に対するモチベーションは、「やりがい」「挑戦」「結果」「報酬」で決まると、僕は考えています。
4つすべてを持ってる方、
仕事にやりがいを感じていて、挑戦できる環境で、結果もだして、給料も納得できるほどいいなんて、
環境が良く、仕事も相当できる方なのは間違いありません。
まぁそんな人はなかなかいなく、大多数の人はどれか1つか2つでもあればいいほうなんでしょう。
人それぞれ優先順位も違うので、3つあってもモチベーション上がらない方もいるかもしれません。
たとえば中小企業なら、
企画、開発、営業、商談など、ひとりで複数の業務を兼務することが多く、「やりがい」「挑戦」は感じやすいのかなーと思います。
が、「結果」「報酬」に関しては、本人の実力や、会社の環境によって変わってくるでしょう。
じゃあ大企業は、
主任、係長、課長、部長、役員など役職をみてわかるように、縦割りで組織が細かくわかれてます。
そのため部署ごとに業務内容も細かくわかれていて、なかなか「やりがい」が見いだせない構造なのかもしれません。
「挑戦」「結果」に関しても、上記の派遣社員のように、新しいことをなかなかさせてくれないようです。
なぜなら組織があるから、失敗の責任をとりたくないし、いつものようにやりたいと思うのだろう。
入社したては、きっとそれでもまだモチベーションが保てるかもしれませんが、続いてくるとどんどん大企業病にかかり進行してしまうのでしょう。
「報酬」はそこそこもらえてるんでしょうけど。
ならば、会社からすると、この4つを提供できる環境をつくることが、社員のモチベーションをあげて活性化し、生産性を向上させることができるのではないでしょうか。
どうでしょう?
あなたの会社は「やりがい」「挑戦」「結果」「報酬」を提供できていますか?
自分も戒めよう。
0コメント